8㎝CDの全国宅配買取いたします。
8cm CDとは、どんなものなのか?
遺品整理などで譲り受けたり、若い方などはご存じないかと思いますので、軽く説明をさせていただきます。
一般的な12cmのCDに比べて小型の光ディスクで、主にシングル曲を収録するために使われました。このフォーマットは、日本では特に1990年代に広く普及しました。
特徴
- サイズ
- 直径8cm(3インチ)の小型CD。
- 12cmの標準的なCDに比べてコンパクトで持ち運びが容易。
- 収録容量
- 約21分の音声データを収録可能。
- シングル曲やEP(Extended Play)に適しています。
- ケース
- 8cm CDは、一般的には通常のCDケースよりも小さなプラスチックケースや紙スリーブに収められて販売されました。
- 多くの場合、ポケットサイズのスリムケースが使用されました。
- 使用法
- 音楽シングルのリリースに最適で、通常1曲または数曲を収録。
- また、デジタルデータやソフトウェアの配布メディアとしても利用されました。
- 再生機器
- ほとんどのCDプレーヤーで再生可能。多くのCDプレーヤーには、8cm CDを安定して再生するためのアダプターが付属していました。
- 一部のコンピュータのCDドライブでも再生可能です。
歴史と普及
8cm CDは1980年代後半から1990年代にかけて特に日本で人気を博しました。日本の音楽市場では、アーティストがシングル曲をリリースする際のフォーマットとして広く採用されました。
- 1980年代後半
- 初めて市場に登場。音楽シングルやプロモーション用のメディアとして利用され始めました。
- 1990年代
- 日本の音楽業界で特に普及し、多くのアーティストがシングルを8cm CDでリリースしました。小型で持ち運びやすいことから、学生や若者の間で人気を集めました。
- 2000年代以降
- 12cm CDシングルの普及やデジタル配信の台頭により、8cm CDの使用は次第に減少しました。しかし、一部のコレクターズアイテムとしての価値は今でも残っています。
代表的な8cm CDのリリース
多くの日本のアーティストが8cm CDフォーマットでシングルをリリースしました。以下はその一例です。
- 安室奈美恵
- 「太陽のSEASON」
- SPEED
- 「Body & Soul」
- ZARD
- 「負けないで」
- GLAY
- 「However」
まとめ8cm CDは、1990年代の日本の音楽シーンにおいて重要な役割を果たした小型のCDフォーマットです。コンパクトなサイズと持ち運びの便利さから、多くのアーティストによってシングルのリリースに使用されました。現在では、コレクターズアイテムとしても価値があり、音楽史の一部として記憶されています。
1980年代後半のものをメインに宅配買取させていただいております。
いまは新譜で見ることはなくなりました。
というか、いまやCDを見る機会もグッと少なくなってきました。
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そんな聴かなくなったCDなどを当店は宅配買取をさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。